噂の明洞餃子を潜入調査してみた

雑誌などでもよく見るミョンドン餃子を初体験。


 
4月10日頃から、ソウルはとっても暖かい。そして桜が満開。昼間はTシャツにワイシャツって感じでOK。夜になると若干気温も下がるが、それでも上着は無くても平気だなって感じ。天気の良い日が続いているからだろう。雨でも降ると、そうは行かない気もする。

午後2時過ぎ。相変わらず明洞は人がいっぱい。場所はZARAとかForever21があるビルの裏側。近くに2店舗あるので、空いている方を選んでいこう。お店にはいると、やはりほぼ満席状態。韓国人には時間感覚ってものが無いのか?まあ、時間によっては行列って店なので、すんなり入れてラッキーってことだ。

座席を指定されて着席すると、まもなくメニューが登場。恐れていたとおり日本語が書いてある。商品名だけね。いや〜な予感。

注文したのは、シュウマイみたいな形をした餃子1皿(8,000ウォン=600円弱)と、うどんみたいなカルグッス1個(8,000ウォン)だけ。事前調査によると量が多い。よって二人で行って各1個。驚いたのは注文時にその場で精算・支払い。ん〜スピーディでいいかなぁ?

お水がセルフでなく登場。人数分のキシリトールガムも付いてくる。このガム店名入りで、ちょっとビックリ。どうでもいいけど。このガムが後に恐ろしい意味を持ってくるのだ。今はまだ気づかないけど。

注文するとタバコを吸うヒマもなく(この店は禁煙ね)登場。早すぎw お箸やスプーンはテーブルの引き出しの中。そして韓国なら定番のキムチが登場。これがまた辛いけど旨い。

カルグッスには肉入りワンタンとひき肉が入っている。でかいシュウマイみたいな餃子も数が…二人で行って、うどん2個に餃子1皿って注文したら、食べきれないかもしれない。

なんとなくゆったりした店内って雰囲気ではないので、そそくさと食べ始めると、小さめのゴハンも登場。オマケらしい。キムチもボリボリ食べてると、いきなり皿に追加して歩く店員さんによって、あっという間に山盛りに復活。こんなに食えないって。どうやらご飯のお代わり、カルグッスの替え玉は無料らしい。とてもじゃないが食べきれないよw

さすがに韓国にしては、気持ち高目の値段だけあって、サービス精神旺盛。肝心の味は…普通にオイシイ。雑誌記事には「韓国旅行の際には必ず食べに行く人も多い」みたいに書いてあったけど、正直餃子とウドンだぞ? 事前の期待が大きすぎたのか、感激するほどだとは思えない。普通にオイシイお店。でも、変な店に行くぐらいなら、ここは行ったほうがいいだろう。間違いない味だ。


本店じゃない方の入口

そして悲劇は食事後数時間続く。キムチのニンニクが異常に強いのだ。口の中が数時間ニンニク味。だからガムが付いてきたのか〜って気がついたけど、とき既に遅し。あまりのニンニク臭に売店でキシリトールガムを購入。3個まとめて食べて、味がなくなったらまた3個食べて….でも食べ終わるとニンニク臭。恐るべし明洞餃子。食べた後の予定を着にしながらスケジュールを組まないと、にんにく臭い集団の大移動となってしまうのでご注意。

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