ソフトバンクなどで宣伝している海外パケットし放題は一日2,000円から3,000円程度。ドコモの海外パケ・ホーダイも同じような料金。申し込みなどが不要なので面倒は無いけど、はっきりいって高すぎ。
iPhoneやAndroidの携帯電話だけじゃなくiPad2やパソコンも Wi-Fi したいのに、これじゃ不便でしかたない。
ソウルは無料Wi-Fiがたくさんある?
ソウルでは「スマートソウル2015」戦略という怒涛のWi-Fi化を進めている。これは、2015年までにソウル市内のすべての公共施設をフリースポットにする、スマートフォンから各種行政情報や書類申請を利用できるモバイル行政を実現する、といった聞いただけで羨ましくなってしまう内容だ。
詳細は不明なので、現地で色々調べてから改めてレポートしてみたい。
セレブ御用達のNESPOT
ソウル市内ではNESPOTの電波が多い。鍵の表示も無いので無料かと思っていたら、「olleh WiFi ZONE」という有料サービスだった。かなり電波が拾えていいけど、1日3,000円というセレブなサービスなので速攻無視。↓このマークが目印
WiFi ZONEサービス案内、WiBroレンタル案内(日本語)
http://roaming.kt.com/jap/index.asp
庶民の味方!激安USBモデムレンタル
1日400円弱(5,000W)という破格のサービスを提供しているのが韓国の電話会社トップクラスのSKテレコム。でもUSDモデムだけみたいなので今回は却下。WINノートを使いたい人には一番おすすめだ。ただしiPhoneなどのスマホはたぶん使えないので注意。
http://www.skroaming.com/jp/rent/modem.asp
本命のeggは1日600円程度
SKテレコムに続くキャリアのKTが提供するWiBro(日本のWiMAX)Wi-Fiルーターegg。スピードも早く値段も1日8,000Wと安いのでおすすめ。仁川国際空港7番出口あたりの専用カウンターで借りられる。料金は返却時に精算。借りるときに保証金150,000W(1万円ちょっと)が必要になる。ちなみに受付の方は日本語ちょっとだけっていう情報もあるけど、たぶん慣れているから大丈夫でしょう。現場には簡単な日本語のパンフもあるみたい。
参考URL
http://www.softandhard.co.jp/egg/index.html
仁川ではレンタルカウンターが24時間対応しているようだが(最近は昼間しか対応していないようだ)、金甫空港では営業時間があるようなので注意。
韓国のブログを徘徊してみると、色々なWiFiのパスワードらしきものが掲載されちゃってるページを見つけることができる。ブログに書いちゃっていいのだろうか?このへんは韓国人らしい感じがする。
今回はeggを数日レンタルしてみる予定。いきなり日本語全開で大丈夫かどうか?設定方法は簡単かどうかなど疑問もいっぱいある。あわせてソウル市内の無料スポットはどんな状態なのか?とか例のパスワードの信ぴょう性も後日レポートしてみるのでお楽しみに。