たぶんマイナーな東国大学周辺。行ってみて意外なものを発見した。
駅前にある「チョッパル通り」。期待するほど店はなく、数店が並んでいる程度。有名なおばあちゃんの店もあるが、チョッパルが苦手なので、近くにあったサムギョプサルもある店に入ってみた。写真右側の黄色い看板の店ね。
ウロウロしていたら、おばちゃんが強烈に呼びこむので、通りからは、ちょっとだけ狭い路地を入る。店内は時間的に当然お客さんがゼロ。そして狭い。どうやら2階にも座席があるようだ。どうでもいいので確認しなかったけど。
壁には有名人(ちょっと昔の方々)のサインが並ぶ。思ったより有名な店なのだろうか?とメニューを見ると、これまた意外にいい値段。
小さいのをひとつ注文。するとこれまた当然のように小皿が並ぶ。お肉がこれまた少なめでガッカリ。ここまできて内心、失敗かなぁ〜 と感じ始める。
期待せずに食べてみると!!!
激ウマ!
たぶん、今まで食べたモノのなかでナンバー1の味。肉も柔らかくて変な筋や骨もなく、適度な脂身と赤みで最高。そしてキムチ。通常の白菜タイプと大根タイプがあるが、どちらも美味しい。大根タイプはそのまま味わっても美味しいのだが、白菜タイプのほうに驚ろかされた。なんとこのキムチ。これだけでで食べると、全然美味しくないのだ。コクがないようなそっけない味。ところが肉と一緒に食べると、まるで違うもののように味が変わる。旨い!思わずキムチを買って帰ろうかと思ったほど。
この地域。歩いてみると、ヨン様とチェ・ジウの「冬のソナタ」の撮影地があったりするのだが、普通はなかなか行かない場所だろう。
でも、機会があったら是非訪れて欲しいお店。