三清洞 (サムチョンドン)へスジェビの味を確かめるべく突撃日本男子〜!
風情ある韓国の古い町並みが続く丘
三清洞といえば北村韓屋村が有名。山手に旧家が並ぶ韓国ソウルでも正統派お金持ち臭のプンプンする地域。実際に歩いてみると坂道で大変だが、あちらこちらにかっこいい家が並んでいて、道路も綺麗でいいお散歩コースだ。
仁寺洞から道路を渡って豊文女子高校脇の道が雰囲気満点。今回は仁寺洞出口のインフォメーションで地図をゲット。
○にi がインフォメーションの場所
散策に行く場合は近くのインフォメーションで地図をもらって言ったほうがいい。かなり小さな道で入り組んでいるので、地図なしだと迷う可能性100%だ。
豊文女子高校脇の道を仁寺洞のメインストリートを背にして歩いていくと洒落たカフェや食堂などがゾロゾロ出てくる。ガイドマップにある散策コースを撮影ポイントをたどりながらゆるい坂を登って行く。
このあたりは「おか〜ねもちでハイソ」な住宅街なので静かにしましょうね。住んでる人がいるんだよん♪っていう看板を何度か見つけた。
マナーは守って楽しい旅をしましょうね。とか思いながら、かなり登ってきて疲れるわ腹へるわって。
おぉ左手には景福宮の建物が見えるねぇ〜っていい気分になっていたら、目的のサムチョンドンスジェビの店は遙か下にあることが判明!!
回り道みたいなのもなさそうだし、なんとか裏道みたいなのを発見。目がくらむほどの急な階段をビビりながら下ると、目の前は目的の食堂だった。適当に行ったのに俺すげえ〜。
焼肉に飽きたあなたに勧めたい味
店の前の客引きなのか通りがかりの近所のおじさんなのか不明な人に軽く会釈しながら入店。一番奥の席へ。店内は地元の人が数組程度。
早速注文開始!目的のスジェビを2人前頼もうとすると…多いよ〜って(笑)じゃ1個にしてパジョン(チジミ)を1個。
左からスジェビ(すいとん)7,000ウォン。オンシミ(だんご汁?)10,000ウォン。カムチャジョン(じゃがいもチジミ)7,000ウォン。パジョン(チジミ)12,000ウォン。以下省略。
テーブルには既に「これでもか!」ってほどのキムチが並ぶ。ちなみにどれも辛い。
来ましたパジョン(チジミ)12,000ウォン!イカやきのこも入った卵焼きに近いチジミ。素の状態で若干辛い。でもおいしい。もうちょっとカリカリ感があれば最高かな?
来ました目的のスジェビ(すいとん)7,000ウォン!確かに一人じゃ食べ切れない大きさ。これで500円は安いな。味のベースは海鮮みたい。辛さはなく普通においしい。お腹いっぱいになる頃には、この時間にもかかわらす(夕方3時頃)店が満員状態。日本人観光客も1組。かなりの人気店なのかもしれない。
天気のいい晴れた日にもう一度ゆっくり見て回りたい
店をあとにして再び散策。裏道を登ると途中に雰囲気のある家が。散策コースに迷いながら戻り、定番スポットを見てまわる。
もうちょい天気が良ければねぇ。
仁寺洞から歩いてもそれほどの距離ではない。かと言ってラクラクって距離でもないが。日程的には仁寺洞とセットで回るコースでいいんじゃないだろうか。
寒い時期なのに観光客が意外に多い。人気があるんだね。洒落たカフェもあちこちにあるし韓国らしさを味わえる気持ちいい地域だった。