韓国の若者定番デートコースはヘイリ芸術村

2011年今年の最期の日。格調高い私はヘイリ芸術村(ヘイルムナイェスルマウル)視察へ。

韓国の若者に人気の場所らしい

韓国観光公社公式サイトによると

ヘイリは韓国の作家、美術人、映画人、建築家、音楽家など、様々な分野の芸術家たちが集まり形成された文化芸術村です。
この共同体村ヘイリの中には家と作業室、美術館、博物館などの文化芸術空間が設けられ、現在も次々と建築中です。この芸術家たちはヘイリの中で創作、展示、交流、販売、生活をしています。2005年現在、ヘイリには博物館、展示館、音楽ホール、書店などが40軒ほどあり、今後3-4年内には約400件まで増える予定です。展示館や博物館にはカフェも併設している所が多く、現在は10軒余りのカフェとレストランが運営中です。
ヘイリ芸術村は、新環境的な建築規定を作り、自然そのままの地形を活かしながら建築物を建てています。厳しい建築規定があるため全ての建築物は3階建て以上建てることが禁じられており、また各自の分野に適合した建築物を、専門建築家が設計し建てられるため、建築物だけを見ても、非常に芸術性溢れる村です。
また、ヘイリ芸術村の中にあるHASⅢと中央の湖周辺の葦(アシ)の森で映画「誰にでも秘密はある」の撮影が行われました。

ということらしい。今回は自家用車で。ソウル中心部から1時間程度かな。漢江ぞいに自動車専用道を北へ進む。

坡州プレミアムアウトレットにも程近い場所で川の向こうは北朝鮮。なんとなくデンジャラスな雰囲気が道路脇に続く。施設内は自由に車で通ることができるし無料の駐車場もあちらこちらにあって、とっても便利な感じ。

まずは車を止めて総合案内所らしき場所へ。日本語はなさそう。見てもよくわからん。結構な広さがあるようで全て見てまわると3〜4時間はかかるらしい。

ほとんどの建物が変わった形の家で、あちこちに、いろんな博物館があったりオブジェが置いてあったりする。

見るのが有料だったり、無料だけどおみやげ物屋になっていたり、ブラブラ歩いているだけでも結構楽しめる場所だ。カップルがやたら多いが…

家を建てる前に見に来るといいかもしれない。とか思いながら歩く。

昔の駄菓子屋をイメージした展示販売?なぜかドラえもん。なぜか近くにはでかいピカチューもいた。韓国の古いものをテーマにしているんじゃないのか?


韓国の古い雑貨や古いタバコなどが展示してある。

手作り食器販売店。なぜかリラックマ風が目に付く。韓国人は日本のキャラクターが大好きなんだな。しかし韓国のキャラクターはなぜか可愛くない顔ばっかりじゃない?不思議だ。

あっちこっちに、この微妙な小人3人の人形が置いてある。すごく微妙だ。

あのドラマの撮影で使われていたレストランが

韓国版「花より男子」の名門神話高校の食堂として用いられたヘイリ芸術村のレストラン(FARMER’S TABLE)でイタリアンを食べる。実は出るまで撮影のことは一切知らなかったんだけどね。会計時にレジ横に紹介されていて気がついたという…

入口の扉がでかいでかい。4mくらいあるのだろうか?ちょっと開けられるか心配したが全然問題なくあいた。ちなみに10分程度待たされた。椅子で座っていたら、中から出てきた若い夫婦が子供を撮影するからどいてくれってどかされて、終わっても軽くドモっ 程度で去っていく。韓国人だなぁ〜。

店内はそれほど高級ってわけでも無いが、けしてカジュアルな雰囲気でもない。値段も韓国にしては少し高めかな?メニューには英語が書いてあるのである程度理解できる。日本語が話せるスタッフもいるようだ。

たまには!と頼んでみたコーヒー。薄い…ミルクはついてこないようだ。忘れたのか?それが普通なのか?

照り焼きチキンだったような気がするピザ。18,000ウォン。具は少ないが味はいい。頼んでいないのに出てきた美味しくないパン。オリーブオイルにソースが入ったようなものをつけて食べたけど、普通にバターが良かったな。

カルボナーラ。トマトが入っていたりきのこが入っていたり。でも普通においしい。量が少なく見えるが食べてみると意外にお腹いっぱい。ピザやスパゲッティの他にもメインの肉料理が5点ほど。サラダやワイン類といったメニュー構成のお店。

軽く回ってみた感想

やっぱりデートコースだな。年末最期の日に来る場所じゃね〜や(笑)

ということで良いお年を!

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