経験から断言!!数字がわかると10倍楽しい韓国語講座4

コエックス

おすすめは数字の丸暗記!一番つらいけど一番使える!!!その訳は?

韓国旅行で現地に行くと、色々な日本との違いに気がつくだろう。そんな中で、個人的にかなり困ったというか面倒だったのが「看板が読めない」ということと「値札が無い」ってこと。そんな経験から前回までは、できるだけ簡単に韓国語を読む方法を説明してみた。そして今回は「値札が無い」ことについて話をしたいと思う。

ほとんどの地域で日本語の話せる人がいたりして、びっくりする。おばちゃんもおじさんも若い人も韓国人特有の発音で客引きしてくることが多い。余談だが、この手の客引きは強引なので断るときは毅然とした態度を取ろうね。日本とは違うことを忘れると思わぬトラブルになる恐れもあるから。

有名所を歩いているときはいいけど、問題はちょっとマイナーな地区やディープな地域、マニアックなお店などは日本語が通じない場合も多々ある。そこで気になった商品を見つけても、ほとんどの場合「値札」はついてない。

ここでガイドブックの韓国語会話例文から「いくらですか?」を探しだして、

「いご おるまえよ?」

と指をさして聞いてみる。すると愛想笑い全開の店員が答える

「おちょんさんぺおんいむにだ」

「はあ?・・・」

そう、数字がわからないと、せっかく聞いても答えがわからないってオチだ。経験者が語るので間違いないはず。

数字については韓国も日本と同じように「いちにっさん」や「ひとつふたつみっつ」とあって、覚えるのは大変。お金については「いちにっさん」の方で「2個ください」とかでいう場合は「ひとっつふたっと」いう方を使う。ぶっちゃけ覚えるのは「いちにっさん」の方。つまり「5600ウォン」の発音を聴き取れるようになる方が大切だ。「ひとつふたつ」って方は「ハナトゥルセッ(訳:いち に〜〜っ さん)」ぐらいを覚えておけば取り敢えずなんとかなる。

数字の覚え方のコツ

数字には覚え方がある。最初は1から10を覚える。これは繰り返し繰り返し。ただひたすら記憶するしかないだろう。「いる・い〜・さむ・さ〜・お〜・ゆく・ちる・ぱる・く〜・しぷ」と、韓国に行く日まで、ただひたすら繰り返し。

一緒に覚えたいのが「百・千・万・10万」だ。「ぺく・ちょん・まん・しむまん」という発音。もちろん文字を確認して正しい発音で覚えよう。じゃないと、せっかく覚えても聴き取れないかも(笑)

ここまで覚えればだいたいオッケー。あとは応用というか組み合わせだ。

例えば11発音。11は10と1。つまり10と言って1と言えば11になるわけだ。10の発音が「しぷ」。正確には「しp」と「ぷ」の弱い音。1の発音は「いる」正確には「いr」と「る」の弱い音。わかりやすいようにローマ字で書いてみる。10が「SIP」で1が「IR」あわせると「SIPIRU」だが、点々の法則が働き、「P(ぷ)」が「B(ぶ)」になって「SIBIR」で「しびr」。長いからここだけ簡単にまとめて書くと

SIP=10 IR=1
SIP + IR = SIPIR = SIBIR 「しびr」

同様に12の場合は

SIP + I = SIPI = SIBI 「しび」

13の場合は

SIP + SAM = SIPSAM 「しpさm」

わかれば簡単でしょ?

この調子で19まで行って20は

I=2 SIP=10
I + SIP = ISIP 「いしp」

21が

ISIP=20 IR=1
ISIP + IR = ISIPIR 「いしびr」

30は SAM SIP

となるわけだ。このままどんどん進めば100「BEK(べく)」まで数えられるはず。

繰り返すけど覚えるのは1〜10までと百と千と万(できれば10万も)だけ。あとは応用で使えるようになるはずだ。 たぶん(笑)

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