誰でも30分で読める韓国語講座3

誰でも30分で読める韓国語講座2を読んでない人は先にそっちを見てね。

一見長々と面倒な事が書いてあるように見えるかもしれな。でも、説明のため長くなっているだけで内容はかなり少ない。下手な文章なので、ゆっくりと読み砕いて欲しい。理解できれば内容が大したことないってわかるはず。説明が下手だってツッコミは禁止で(笑)

前回の説明が理解できた人だけ読み続けて欲しい。できれば前回の内容で実際に韓国語を読んでみて欲しい。かなり読めるようになったことに驚くはず。それと同時に読めない文字もあることに気がつくはずだ。今回はそれら説明してない文字について覚えてみよう。

やっぱりお金は大切

韓国の通貨は既に御存知の通りウォン。前回の説明でこれを韓国語で書いてみよう。

まずは「う」。これはもう覚えたよね?「う」は「우」。えぇ?「으」じゃないの?って疑問はここでは触れないで欲しい。そして「お」なので「ㅓ」が右に来るはず。え?「ㅗ」じゃないのって疑問はここでは触れないで欲しい。そして「N」の「ㄴ」が下に来て完了。

ウォン=WON=원

こうなるわけだ。

ここは韓国語でちょっと面倒なところ。日本語も「わ行」とか「や行」って特殊なように韓国語もここは変則になっている。ここではこれ以上詳しく説明しない。というかできない。っていうか、この手の文字は種類が少ないので、そのうちだんだん覚えるから、最初から踏み込まない方がベター。適当に文字を解読して発音すればかなりの確実で正解(に近い)音になってるはずだ。

例を見てみよう。

뤼=RUI=るい
휘=HUI=ふい

これらはほぼ正解だが、超例外の「외」はOIって書くのに「うぇ」って読む….

それでは「や行」を見てみよう。

や=YA=야
ゆ=YU=유
よ=YO=여

棒が一本増えている。これがヤユヨ。これも「こんなもんだ」って覚えてしまおう。「あ」に棒を足すと「や」で「う」に棒を足すと「ゆ」。「お」に棒を足すと「よ」って覚えれば簡単でしょ?

変則なものとしてもう一つついでに。

カムサハムニダの例で説明した下に来る「ㅁ」=m=ま行。同じように下に「ㄴ」=Nで「ん」と発音することは既に説明した。(例:손=SON=そん【手】)ここに「○」が来る文字をよく見るはずだ。例えばこんな文字「동」。これは「どん」と発音する。韓国の地図を見ると「○○洞」って名前をよく見ることがあるが、この洞が「동」。そう、みんな大好き「ミョンドン明洞」がこれだ。

日本語では普通に「どん」と発音するが、実際には「DONG」って発音が正解。しかしこの発音は日本人には難しいので「どん」で構わない。ここで覚えて欲しいのは、下に○が来たら「ん」って発音するってこと。

棒が多いのはミスプリか?

先ほどの「や」みたいに棒が増えるパターンを説明する。これもちょっとややこしいかも。例えばこんな文字がある。

「か」???でも棒が多いから「Y」が足されて「きゃ」? って考えたのは私ですw 「きゃ」は「갸」で右側の「あ」に棒がついて「きゃ」が正解。で、この文字の読み方は「か」。同じ「か」でも、こっちの文字は絶対に濁点を付けない「か」って発音するんだよって文字。

そう、普通の「가」は前後の文字との関係で「が」と点々がついて発音される場合があるわけだ。

似たようなことは日本語にもある。箸(はし)が割り箸と書くと「わりばし」と「は」に点々がついて発音される。これと似たようなことが韓国語にもあるってわけ。

ミョンドンを書いてみよう。MYONDONって感じだけど「D」じゃなくてMYONTONって書かれるので「묭공」。これが良い例。

こんな文字もある。 씨

今までの知識で解読すると「SSI」で発音は「し」。ここで気がついて欲しいのはローマ字で「SASSI」ってかくと小さいつを入れて「さっし」と読むはずだ。韓国語もこんなイメージで考えていればOK。

韓国人はアメリカ人か?

まあ日本でもあることだけど英語の学習で多い話題として連音ってのがある。発音がつながる・省略されるってヤツ。I am が I’m みたいなやつね。これも考えれば自然なことなのだが、韓国語には非常に多い。

例えば前回「SIK」って子音で終わる文字を説明した。韓国語では「식」と書く。発音は「し」でいいのだが、これが続いていたりするとちょっと違ってくる。

例 쩍이애요 = (CH)CHOK I E YO

普通に読むと「ちょ いえよ」だが実際には「CHOKIEYO」で「KI」が濁点の法則で「GI」になり「ちょぎえよ」となる。イメージとしては

쩍이애요 が 쪼기애요 となる。下にあった「K」が次の母音とくっついてしまう例だ。

これは自然なことなので知識として「あるね」って覚えておけば、自然に覚えて使えるようになる。先の例で言えば「ちょくいえよ」これを早口で言うと「ちょきえよ」ってならないかな?(笑)

以上

ココまで理解すれば90%以上の韓国語が読めるはずだ。もちろん意味は全然わからないけど。

くどいようだがだいたい読めればオッケー。読めないのと判部に上読めるのでは、韓国へ行った時にかなり大きな違いがあるはず。最初は苦労するけど「だいたいでオッケー」って韓国人風に勉強したほうがラクだし、「お〜読めるよ〜」ってワクワクしながら覚えたほうが結局続くし覚えも早いよ。

次回からは覚えるべき文章を一回一文形式で解説していくので一緒に覚えましょうね。

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