韓国で赤くなくてオイシイ食べ物は無いのか

韓国に滞在していると時々無性に赤くない食べ物を食べたくなる。だいたい韓国人は赤い物が美味しそうに見えるようで、肉屋もピンクの照明でより赤く見せていたりする。

韓国人が書いているブログを参考にしてソウル駅より1個、淑大入口駅へ向かう。ここは前にセマウル食堂で来た場所。そう女子大の駅なのだ♪

ここはマイナーな地域なのがおしいほどの名店

お店は「トーハン」発音がちょっと違うようだが気にしない。通りから階段を上がった二階のお店だ。向かい側にあるスターバックスが目印。

だいたいこの地域は、普通の観光客が来るような場所ではない。よってわざわざ食べに来るほどの店でも無い。紹介前からテンションを下げているけど、韓国にはこんな料理もあるってことを紹介しておきたかった。

お店は清潔で上品。学生街だし特別な高級感は無いけど雰囲気はいい店内だ。営業時間・定休日は不明。午後3時から5時は休憩で一時閉店ってことだけは聞いた。入店したのが2時だったから。日本語はたぶん不可。

注文するといきなりでてきたサラダとかぼちゃスープ。サラダのドレッシングは甘くて黒ごまが聞いていてかなりおいしい。スープも甘くなくナチュラルなかぼちゃテイストでイケる。

メインのハンバーグ(みたいなの)付け合せが赤いけど気にしない。韓国らしく色々な小皿が出てきてちょっと得した気分になれるのは言うまでもない。

もう一品。こちらは韓国風な焼肉。

焼肉とくれば野菜が出てくるのは定番というか常識。

この店のこだわりだろう、ガラスカップに野菜が入ってくるのは初めて見た。

付け合せはキムチドレッシング(?)サラダとオクラのキムチソース(?)みたいなヤツ。オクラみたいなのは苦手なので食べなかった。

さっぱりとした野菜スープ。ニンニク入りで味は上品。辛めの食事には最適な感じ。

干した鱈を赤くしてくれたやつ。普通にオイシイ。

酢の物?

黄色く色付けされているごはん。特に味も香りも無いけど、韓国にしてはオイシイ米だった。

食後に出てくるデザートが良かった。

干したオレンジとザクロジュース。口に含むと薄いせんべいのような食感。サックっとした後で口の中にほんのりとオレンジの香りと甘味と若干の渋みが広がってくる。ちょっとお洒落な味わいだ。ざくろジュースも濃すぎず薄すぎずの上品なテイスト。

これだけ出てきてコーラも1本頼んで24,000ウォン。2,000円行かない値段は激安で円高バンザイ。久しぶりに韓国味じゃないものを食べた感覚になって満足だった。

お店の名前は「ちょっと加える」という感じの意味らしい。韓国料理にシェフがアイデアを加えた料理ってことだろう。一番初めの画像は玄米茶みたいな水。すでにココから加えてある水だ。

この地域に来ることがあれば是非行ってみて欲しい名店だった。

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